2020年1月13日月曜日

La Marzocco KB90 仙台初上陸!

La Marzocco 社の新基軸 “KB90” 仙台初上陸セミナーを開催します。
これまで…コーヒー豆からエスプレッソとしての旨みを搾り取る
抽出理論を実現するため、常に先鋭的な技術開発を行なってきた
’’マルゾッコ”ㅤ

今回の開発テーマは ”エルゴノミクス”
『バリスタ達が置かれている現在のワークフローは果たして適切か?』

視点をBar内に据え、その問題点へ向けての果敢なる取り組みが
”KB90”を生み出しました。
ザクッと言い換えると、巧みに配されたユーザーインターフェースが
火傷・腱鞘炎からの保身を実現しています。

そのキーワードとは,,,

・ストレート イン
・スチーム フラッシュ
・フリータッチ スチームワンド

バリスタ及びその筋関係者の皆々様、このワードにぴんと来た方は >>>>
ㅤㅤㅤㅤ
1/29(水) 13:00~16:00
ユーシーシーフーズ仙台支店
宮城県仙台市宮城野区中野1-4-6

事前エントリー制になっております。
参加費 無料
お申込みはこちら
ラッキーコーヒーマシンのサイトからセミナー告知へ入って下さい。
業務用エスプレッソマシンに触れるチャンス
多数のご参加をお待ちしています。

昨年時、SCAJ(東京ビッグサイト会場)に於いてのKB90デモンストレーションの模様です。

2019年9月6日金曜日

未来に残していかねばならない「もの」とは?

 

これからの Specialtyへのアプローチ に不可欠と思われる 熱風焙煎。
このマシン(Loring)の使い手として、キャリアの長い Rob Hoos のFactory 。
此処には、様々な新手の試み、Tipsが散りばめられ、まさに!◎◎箱!!

訪問先のPortland では、Coffee 業界を支える、そのBackstageにおいて欠く事の出来ない、業務に携わるキーパーソンらの話に耳を傾け

・生産地の現状に対して、消費国として為せること、
・この街の環境作りにどのような形で関わるべきなのか? 
・そしてQuality を消費者へ持続的に届ける為には?
etc…..

最後に彼らは口を揃える...

「この過去から賜った素晴らしい Coffee という宝物(文化)を未来に残していかねばならないと。」

なかなか、” 胸アツ” の言葉ではないか。

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渡欧せよ・・・その「隠し味」とは?



Hamburgを経由し、Berlin へ移動。

この2つの都市には各々、宮城県出身のバリスタが、実務中。
私見だが、これからCoffee そして更には Roast というカテゴリーのキャリアを積もうとするならばヨーロッパ(北欧・東欧含む)へ出向くことを推している。

 

その理由は、特に新進のロースターにおいては、Shop Concept を明確に押し出す為に
Quality 重視のGreen Buying , そしてその持ち味を最大に引き出す為の Best Way Profiles の模索の繰り返し…
 

そんなシーンの中で琢磨し、隣接する文化圏の違う国の人々を訪ね、カウンター・カルチャーに相対す。
今、自分の出している結果は、ただの COPY になってないか? 日本人としての ”隠し味” ( Identityまたは旨味とも訳す)を足すことが出来ているのか? 
溢れる情報操作の渦に呑まれ、いつの間にか塀の中に閉じ込められてしまっていないか?

「独自の ”隠し味”とは?」 を再認識するためには・・・
その塀は以外と低いモノ・・・踏み台を使ってでも
シャバの世界へ飛び越えてみては?!




動画は   BARN Coffee Roasters   @ Berlin 他

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2019年9月4日水曜日

食を核に据え、変貌を遂げ続ける街、Copenhagen



ここ Copenhagen は、World Barista Championship が開催されて以来の来訪なので、かれこれ9年ぶり。
その当時は Oslo と共に、毎年と言って良いほど、訪れていた地。

Tim Wendelbö が遂に独立出店?!…Klaus Thomson が Coffee Collective なる組織を立ち上げた!!などの
トピックスを追いかけ、Specialty Coffee Roaster と Espresso の距離が、かつて有り得ない距離まで近づいているという
進捗から目が離せなかったというのがその理由である。

まだまだ注目度の低かったこのエリアへ一人でも多く、足を運んでもらえたらと
雑誌「料理通信」2009.May 刊 にコラムで取り上げて頂いたり、まだほとんど日本に馴染みの無かった
Aeropress なる抽出器具にそこで出会い、店舗在庫をかき集めてもらって持って帰り、コンペを開いたり…
時代が浅煎りに、、そしてOrigin にフォーカスされ、Specialtyへの黎明期と突入するのである。

今回の渡航目的は、
・焙煎方式の変遷(半熱風から熱風へ)を追いかける。
・世界1のレストラン(NOMA)を有するこの国の食カテゴリーにおいてCoffeeに求められるTaste & Qualityの傾向。
・昨年度(2018) のRoast Champ である Nobu Matsui に逢って、自身のキャリアから見つめるこの国のCoffee Profile。

この国での Coffee Business は美味しさは大前提として、産地への資本援助・産業廃棄への取り組み etc. が評価され
それに沿って消費者はモーションを起こしていく。

この取材内容のレポートは帰国後開催予定の Nordic Cupping & Meeting にて。

ムービーは Coffee Collective Roast Factory他
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2019年9月3日火曜日

SpecialityCoffee本格始動!世界のグルマンを魅了するBarcelona


Barcelonaへ再訪中である。

ここ2,3年で明らかにEuro 圏内において、群抜きにCoffee・Culture が変貌した国といって差し支えないだろう。
美食の街として世界中からグルマンが訪れるが、一度胃袋を掴まれたら、、??! 

コーヒーが変わった! ロースターが増えている!!
前回の来訪時には、まだクラシック・イタリアンなエスプレッソが街を占めていたのに・・・
Pourover、、Aeropress ! Single Origin ! !

そんな事になっている・・・と、実は事前にBCN在住バリスタ Simon Yokoyama (宮城出身)からの報告をもらったのが、今回の再訪に至った経緯である。

ん? 新しい市場が出来ている、、今回はその近所にアパルトマンを借りショートステイ。

先ずは、シーンを牽引しているロースター、NOMAD Coffee Roasters から訪ねるか・・・
ワクワクが止まらない。。

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2018年7月1日日曜日

絶妙に成熟した大人の街、Amsterdam


 

2018 World of Coffee の開催地 Amsterdam / Holland に居る。
ここはEURO貿易の要衝地、運河が張り巡らされ、船上を人々が喧々と行き交っている。

初上陸となるこの街、いろいろと見聞に忙しい。
レンブラント・フェルメール・ゴッホ、、そしてアンネ フランク。。

この街に詳しい Standart エディター・チームから助言を頂戴し、
様々な国籍の本格料理に舌鼓。
オランダに拠点を構えるエスプレッソマシン ” Kees Van Der Westen “
その破綻寸前の美しくデザインされた筐体・システムから搾り落とされるエスプレッソに舌鼓。

絶妙に成熟した大人の街、Amsterdam はリピーターの足が途絶えないというのも頷ける。

この World of Coffeeは 、2019年Berlin(ドイツ)、2020年Warsaw(ポーランド)での開催が決まっている。




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2018年6月28日木曜日

聖域イルガチャフェにて出逢った ”あること”


1本の木から始まる長い、、、ストーリー。そのルーツを探し、辿り着いた大地。
ここはアフリカ、エチオピアである。
首都 アジスアベバより、荒れた陸路に揺られ8時間。
赤土の砂埃の向こうに、森が見えてきた、、
憧れ抱いたコーヒーの聖域 イルガチャフェに到着である。

華やか、且つフルーティ 
コーヒーの根幹を成す、欠くことの出来ないエッセンス。
この森は変わることなく、そのテロワールを守り続ける。

生産各国を巡ってきた中、他にはない ”あること” に、ここに来て出会う。

「コーヒー・セレモニー」と呼ばれる 所謂 ’おもてなし’ である。

通常、産地でコーヒーに従事する人々は、コーヒーを口にしない。
この国の人々は、道端で、森の木陰で、、労働の合間にカッファ・タイムを楽しむ。
此処こそがコーヒーのルーツであり、その歴史の長さを体感出来る 憧憬の大地
エチオピアである。


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