2019年9月4日水曜日

食を核に据え、変貌を遂げ続ける街、Copenhagen



ここ Copenhagen は、World Barista Championship が開催されて以来の来訪なので、かれこれ9年ぶり。
その当時は Oslo と共に、毎年と言って良いほど、訪れていた地。

Tim Wendelbö が遂に独立出店?!…Klaus Thomson が Coffee Collective なる組織を立ち上げた!!などの
トピックスを追いかけ、Specialty Coffee Roaster と Espresso の距離が、かつて有り得ない距離まで近づいているという
進捗から目が離せなかったというのがその理由である。

まだまだ注目度の低かったこのエリアへ一人でも多く、足を運んでもらえたらと
雑誌「料理通信」2009.May 刊 にコラムで取り上げて頂いたり、まだほとんど日本に馴染みの無かった
Aeropress なる抽出器具にそこで出会い、店舗在庫をかき集めてもらって持って帰り、コンペを開いたり…
時代が浅煎りに、、そしてOrigin にフォーカスされ、Specialtyへの黎明期と突入するのである。

今回の渡航目的は、
・焙煎方式の変遷(半熱風から熱風へ)を追いかける。
・世界1のレストラン(NOMA)を有するこの国の食カテゴリーにおいてCoffeeに求められるTaste & Qualityの傾向。
・昨年度(2018) のRoast Champ である Nobu Matsui に逢って、自身のキャリアから見つめるこの国のCoffee Profile。

この国での Coffee Business は美味しさは大前提として、産地への資本援助・産業廃棄への取り組み etc. が評価され
それに沿って消費者はモーションを起こしていく。

この取材内容のレポートは帰国後開催予定の Nordic Cupping & Meeting にて。

ムービーは Coffee Collective Roast Factory他
Instagram : balspub


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